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第7回日本環境教育学会研究・実践奨励賞(2011年度) 受賞者の決定について

2012年2月7日
日本環境教育学会
奨励賞選考委員会
常任理事会

第7回日本環境教育学会研究・実践奨励賞の審査を下記のとおり実施した結果、受賞者3名が以下のように決定しましたのでお知らせいたします。

受付番号1.「食と農をめぐる環境教育の充実に向けた研究」杉本史生、近畿大学非常勤講師
受付番号2.「『遊び仕事』を取り入れた環境教育プログラムの開発」溝田浩二、宮城教育大学准教授
受付番号3.「東日本大震災における復興に向けた防災コミュニティ活動とESD」石山雄貴、東京農工大学大学院修士1年

1. 第一次審査の経過
応募された七点の研究・実践に対して、応募者の氏名・所属先・勤務先を公開せず理事全員(14名参加/5名不参加)による評価を行った結果、応募7点すべてが研究・実践としての一定の基準を満たしていると判断された。

2. 第二次審査の経過
1) 審査対象の選定
第一次審査の結果を踏まえ、第二次審査を行った。
2) 審査の手続き
(1) 再審査;対象の7点について第二次審査委員3名が個別に再度検討し、それぞれに判定を行った。
(2) 意見交換;7名の再審査の結果を第二次審査委員及び会長・事務局長(第一次審査に加わらず)が共有し意見交換した。
(3) 判定;第二次審査委員及び会長・事務局長の意見を集約し、判定をした。
3) 審査基準
審査は応募者の所属先・勤務先を審査員に公開せず実施した。第一次審査の結果・応募者の属性(年齢・所属等)・項目別評価(新規性・有用性・資金の必要性・応募者の意欲・姿勢)・総合評価(評点・意見)について、審査員がそれぞれ評価を行い、点数をつけ、それらを総合して判定をした。また、今年度は募集に際して、「特に東日本大震災の復興に関する研究・実践の応募を期待します」との告知を行った。

3  常任理事会の決定
第二次審査の判定をもとに常任理事会で議論した結果、受付番号1、2、3を選ぶことになった。

以上