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第8回日本環境教育学会研究・実践奨励賞(2012年度)
受賞者の決定について

2012年9月26日
日本環境教育学会
常任理事会

第8回日本環境教育学会研究・実践奨励賞の審査を下記のとおり実施した結果、受賞者6名が以下のように決定しましたのでお知らせいたします。
氏名(所属)「発表のタイトル」(五十音順、敬称略) 

 熊谷佑美(甲南大学大学院)「初等教育における環境教育の展開 ―ジョン・デューイの教育理論から―」

 酒井佑輔(東京農工大学大学院)「『つながり・関わり』の食環境教育から『働くこと』の食環境教育への転換」

 中村和彦(東京大学大学院)「気候変動教育における過去25年間の映像記録を用いた植物季節変化の観察」

 三谷高史(一橋大学大学院)「環境教育実践と社会的文脈の関係分析試論 ─英国都市環境教育運動を対象として─」

 村上紗央里(同志社大学大学院)「環境未来世代を考える ─レイチェル・カーソン思想を起点として─」

 村松美由紀(東海大学大学院)「草花遊びの歴史と世代間における草花遊びの伝わり方」

 

 ※ お詫びとお知らせ;当初、当ページにおいて一部の受賞者の方の氏名を誤って表記してしまいました。また一部の発表タイトルを発表(要旨集採録)とは異なって表記しておりました。お詫びして訂正します。更に修正すべき点にお気づきの方は事務局までお知らせください。


 

<選考方法の変更及び選考の経過について>

 1) 『学会ニュースレター』第96号(2012.3.30)に「日本環境教育学会研究・実践奨励賞 選考方法の変更」について、「学会大会において優れた口頭発表を行った若手会員に授与すること(6件程度、各5万円)」を公示した。

 2) 第2012−01回(全国)理事会(2012.8.10)において、口頭発表に加えてポスター発表をも選考の対象とすることを決めた。学会事務局では会員の年齢を確認できないため、「学生会員」として登録されている者を対象とした。理事会で配布された「学生会員」報告者リストをもとに、大会期間中に全理事が3〜5票(1人に対しては1票まで)を優れた報告を選んで投票することとした。また、過去に受賞した者は対象としないことを確認した。

 3) 第2012-05回常任理事会(2012.9.26)において、理事による投票結果を踏まえて、上位6名を奨励賞受賞者とすることを決定した。

 4) 『環境教育ニュースレター』第99号(*)及び学会ウェブページにおいて、結果を公表した。

以上

* 注;掲載に間に合ったため、98号で発表した。