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公害資料館ネットワーク・日本環境教育学会 共催

協働プロジェクト「学校」研究会のご案内


 「公害資料館ネットワーク」では、下記のとおり研究会を開催します。
 公害教育は、公害が激甚な時代(1960年代)に始まりました。それから時を経て公害問題に対して様々な対策が取られたことで、一見は公害が良くなった環境がもたらされています。そして、公害の被害者の長年の反対運動の成果として、各地に公害資料館が建設され、公害の学びが再び広がるという流れが生まれつつあります。
 公害には、被害の当事者だけではなく、公害を規制した行政、発生源となった企業、地域住民など、様々な立場の人たちが関わっています。これらの視点を活用しつつ、学校現場でどのように公害の学びを作っていくか、資料館はどのような役割を果たすことが期待されているか、事例を元に検討していきたいと考えております。
 みなさんのご参加をお待ちします。

公害資料館ネットワーク・日本環境教育学会共催 協働プロジェクト 「学校」研究会

■ 主催:公害資料館ネットワーク
■ 共催:日本環境教育学会

■日時:2015年11月8日(日曜日)13時~17時
■場所:とやま健康パーク 第1研修室(富山県立イタイイタイ病資料館となり)
    http://www.toyama-pref-ihc.or.jp/access/index.html (外部リンク)

■テーマ:公害資料館と学校現場が協働して作り上げる学びについて検討する
■主な内容:
1)発題:安藤聡彦さん(埼玉大学)
 ①1960年代の公害教育を振り返る ②授業づくりの過程から資料館の役割を考える意義等
2)教育現場からの報告(2〜3事例):公害の授業づくりの過程について
 なぜ公害の授業をはじめたか/授業づくりの過程/何に苦労したか/資料館に求めるもの
3)公害資料館と学校現場の「協働」について意見交換

■ 申込み・お問合せ先】 あおぞら財団(栗本、林)
参加希望の方は事前にメールまたはFAXでお申込みください。
 E-mail kurimoto★aozora.or.jp (★を@に置き換えて送信)
 大阪市西淀川区千舟1-1-1あおぞらビル4階 TEL:06-6475-8885 FAX:06-6478-5885
※ 本研究会を受け、「第3回公害資料館連携フォーラム in 四日市」の12月12日 (土)ならびに13日(日)に分科会を開催します。そちらへのご参加もお待ちしております。
※「公害資料館連携フォーラム」の詳細は、あおぞら財団(公害資料館ネットワーク事務局)のホームページなどをご参照ください。
 公害資料館連携フォーラム in 四日市 http://aozora.or.jp/archives/23746 (外部リンク) 
 あおぞら財団 http://aozora.or.jp/(外部リンク)

以上