日本環境教育学会JSEE
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◎ 学会主催ではない各種のイベント・ミーティング等は環境教育情報のページをご覧ください。なお、このイベントはすでに終了しております。



学会主催国際会議(第1報)

※修正:2006年1月18日に第1報(2005.12.3ウェブ掲載)の誤記の修正を行いました(下記赤字・下線部分を修正しました)。
※修正2:2006年2月10日に再度誤記の修正を行いました(下記橙字・下線部分を修正しました)。たびたびの修正,誠に申し訳ありません。
※なお,先日お手元に届きましたニュースレター第70号においても,同様の誤記があります。1ページ冒頭「・・・2005年2月27日から3月5日の・・・」を「・・・2006年2月27日から3月5日の・・・」へとご修正をお願いします。同様に,2ページ冒頭「2005年2月27日〜3月5日(7日間)」も,「2006年2月27日〜3月5日(7日間)」へとご修正をお願いします。また,「ユネスコ」および「UNESCO」という記載は,全て「財団法人ユネスコ・アジア文化センター (ACCU)」および「ACCU」の誤りですので,ご修正をお願いします。ご迷惑お掛けしたことを,深くお詫び申し上げます。

   日本環境教育学会主催の国際会議開催について(ご案内) 第1報修正2校

 日本環境教育学会では,2006年2月27日から3月5日の7日間の会期で,財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)との共催による国際会議:
「アジア太平洋地域の環境教育研究の過去・現在・未来―環境教育実践活動の効果的改善に向けて―」
を東京にて開催する運びとなりました。
  ここでは第1報として,1)国際会議の準備経過,2)会議の目的,3)プログラム案と実施概要について報告します。多くの会員の皆様の,積極的なご協力とご参加をお願いいたします。
 なお,国際会議に関する情報やご協力は今後,このページに掲載していく予定です。

1) 国際会議の準備経過

 2004年5月には,国際交流委員会メンバーを中心として国際会議準備委員会が発足し,企画案の作成が行われました。また,学会員の意見を広く反映した会議とするために,2004年と2005年の学会・総会の開催時には小集会「環境教育国際会議の企画を考える」において,会員の提案や要望をいただき,企画案に盛り込む作業を行いながら準備を進めました。2005年5月には準備員会はその役割を終了し,国際会議実行委員会へと引き継がれました。2005年7月には,国際会議へのACCUからの助成が決定し,ACCUとの共催に伴い,会期は2日から1週間へと延長され,東アジアだけでなくアジア太平洋を対象としたESDの視点,海外招待者のフィールド視察などが盛り込まれることとなりました。

2) 国際会議の目的

 本会議は以下の2つを主な目的とします。
  【目的1】
  アジア太平洋地域における日本を含めた6つの国の環境教育学会の代表者による各国の環境教育研究の歴史・動向分析についての報告を受け,その後,持続可能性のための教育(ESD)に向けた共通の課題の抽出と今後の連携のあり方についての討議を行う。
 【目的2】
  環境教育実践活動の効果的改善に向けた実践と教育研究をつなぐ方策の検討
 (1) 環境教育実践から学ぶために,「初等・中等教育」,「高等教育・指導者教育」,の2つの側面から環境教育実践例の紹介をおこなう。
 (2) 環境教育実践と理論をつなぐために,ESDも視野に入れ,今後重点的な研究やアプローチが求められる「教授法,プログラム開発」,「モニタリング・評価」について,2つの分科会をもつと共に,「システム思考・ホリステックアプローチ」,「今後の方向」を全体会のテーマに取り上げることにより議論を深め,理論を実践へとつなぐ方策を検討し,提案する。

3) プログラム案と実施概要

 プログラム案の概要を表に示します。2月28日と3月1日は円卓会議とし,使用言語は英語とします。円卓会議には,プログラム案にある海外招待者,同一日に行われる2つの分科会の国内発表者と分担者が参加します。会員および当日担当でない分科会の分担者はフロアー参加とし,分科会では適宜日本語通訳を行う予定です。3月2日と3月3日は海外招待者の関西へのフィールド視察を予定しています。3月4日(土)は同時通訳つきの公開フォーラムを行い,各国の環境教育学会の報告と分科会の議長による分科会報告を行います。3月5日は円卓会議参加者による総括と英文の報告書の取りまとめ作業をおこないます。

2/27(月)

海外招待者/海外参加者登録

 

DAY1
2/28(火)
総合司会:小堀洋美
(使用言語:英語、分科会は要点のみ適宜日本語通訳あり)
オリンピック青少年センター (代々木)

9:30-13:00

 

● 日本環境教育学会長挨拶(小澤紀美子)
● 「環境教育研究の過去・現在・未来」
 発表者:アジア太平洋地域の6カ国の環境教育学会の代表者 日本:小澤紀美子、オーストラリア:Daniella Tilbury(Macquarie 大学―IUCN)、中国:黄宇(北京師範大)、台湾:張子超(国立台湾師範大)、韓国:環境教育学会副会長(予定)、フィリピン:Lucile Gregorio(UNESCO国内委員会)、米国:北米環境教育学会役員(未定)
●全体会Part1「ESDに向けた各国の共通の課題と今後の連携」(議長:阿部治・Donovan)

14:00-18:00

《環境教育実践から学ぶ》
● 分科会1:「初等・中等教育段階」
 発表者:韓国環境教育学会副会長(予定)/ 五島政一/和泉良司
●分科会2:「高等教育・指導者育成」
 発表者:張子超/樋口利彦/小堀洋美
6人のプレゼンテーションを全体で聞き、その後2つの分科会に分かれて議論を行う。

18:30-20:00

日本環境教育学会長主催レセプション<司会:朝岡幸彦>


DAY2
3/01(水)
総合司会:阿部治
(使用言語:英語、要点のみ適宜日本語通訳あり)
オリンピック青少年センター (代々木)

9:00-12:30

《環境教育実践と理論をつなぐ》
●分科会3:「教授法・プログラム開発」
 発表者:北米環境教育学会/降旗信一/Lucile Gregorio
●分科会4:「モニタリング・評価」
 発表者:Daniella Tilbury/佐藤真久

13:30-17:00

● 全体会Part2 《システム思考・統合性の視点および今後の方向》
<議長:佐藤真久/小澤紀美子/Lucile Gregorio: 補佐:井元りえ>


DAY3
3/02(木)
京都泊

午前

● 移動(東京)→京都

午後

琵琶湖博物館
<担当:戸田/荻原彰>


DAY4
3/03(金)
京都/東京 (新横浜)

午前

西の宮(NPOこども環境活動支援協会)など
<担当:戸田/荻原彰>

午後

移動(新大阪)→東京(新横浜)


DAY5
3/04(土)
総合司会:谷口文章
(英語と日本語、同時通訳)

公開フォーラム

(立教大または武蔵工業大)

● 日本環境教育学会挨拶<小澤紀美子>
●環境教育の過去・現在・未来研究(各国の環境教育学会の代表者による発表
●分科会・全体会議趣旨説明<小堀洋美>+各議長による分科会報告<分科会議長>

DAY6
3/05(日)
使用言語:英語

フォローアップ

● 会議の議事録・報告書の作成(各分科会議長、担当者および報告書編集者)


DAY7 

3/06(月)

海外参加者帰国

【お問い合せ】

 お問い合せは当分の間,国際会議事務局・二ノ宮といたします(jseeconference○yahoo.co.jp,スパムメール対策のため,○の部分に半角の@を入力して送信してください)。
 また,参加申し込み方法については,詳細が決まり次第,このページでご案内いたします。


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