『環境教育プログラムの評価指針』

環境教育プログラムの評価研究会
代表 中口毅博(芝浦工業大学)

 本研究会は、環境教育の評価に関する研究を体系化することを最終到達点としている。その最初の段階としてプログラム評価に焦点を当て、プログラム実践の現場で応用可能な手法の開発と検証を行うことを目的として活動してきた。
 研究会での議論の過程で、環境教育プログラムの現場は、学校教育もさることながら、NPO等の社会教育団体においてプログラム評価のニーズが高いことが分かった。これらの団体においては、プログラム評価が事業の継続に大きく影響する場合があるためである。このような状況において、たとえ暫定的な状態であったとしても、プログラム評価の指針を整理して公開し、環境教育実践の現場で少しでも役立てていただくことが望ましいと考えた。
 そこで、下記のURL(芝浦工業大学地域創生研究室HP)に、2019〜2021年度の研究活動の中間報告として、『環境教育プログラムの評価指針』を公開する。本研究会は、次年度も研究を継続するが、本指針の充実に向けた会員諸氏の建設的なご意見と実践現場での活用を願うものである。(2021年6月27日記)

『環境教育プログラムの評価指針』
https://www.paes.shibaura-it.ac.jp/nakaguti/hyoka (外部リンク)