日本環境教育学会 中部支部

メールアドレス chubu at jsfee.jp 


第2回 中部支部大会(直前情報)
(2021年12月18・19日 オンライン)

↓ 詳細は特設ページをごらんください ↓
中部支部大会特設ページ
https://chubu.jsfee.jp/2021meeting


2020年度 中部支部総会のご案内

2021年4月23日

日時 2021年6月12日(土曜日)午前10~12時
会場 オンライン(Zoom)
※詳細についてはメーリングリストでお知らせします。

また、次年度(2021年7月1日~2022年6月30日)の支部活動に向けまして運営委員を募りますので、ご関心のある方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
期限:2021年5月21日(金曜日)
氏名、所属、メールアドレスをご記入の上、メールにてご連絡ください。

※当支部では、事務局の負担軽減と経費節減のため、今後はメールのみで皆様にお知らせしますので、ご協力をお願い致します。
メールアドレスが未登録の方は、下記お問い合わせ先までメールをお送りください。

問合せ先 chubu at jsfee.jp(中部支部長 田開宛)

 


第1回 中部支部大会(直前情報)
(2020年12月12・13日 オンライン)

↓ 詳細は特設ページをごらんください ↓
中部支部大会特設ページ (リンク修正しました)

12月13日(日曜日)午後に大会のエクスカーションとしてオンラインツアーを予定しています。

詳しくは↓
富・楽・Re(ふらり)とやまSDGsオンラインツアー 標高差4,000mの大自然!立山&富山湾
(外部リンク)
ツアー申込は こちら (外部リンク)
※学会員はメッセージ欄に学会員と記載すると1000円引きとなります。
お申し込みはお早めに

 


第1回 中部支部大会(第1報)
(2020年12月12・13日 オンライン)

2020年8月吉日

1.支部大会開催にあたって

大会実行委員長/中部支部研究委員 上坂 博亨(富山国際大学)

 新型コロナへの世界的感染は、被害者数、経済的打撃、社会的インパクトなどの面から多大な影響を与えた。いわば東日本大震災をも上回る世界的「災害」であったと言える。これまで中部地域は県境をまたぐ大きな山岳や河川を介し恒常的に10県が分断されている中、モータリゼーションの進展、大型インフラの開発や蓄積などにより、辛うじて交流を図ってきた。しかしこの災害のポジティブな影響としてわれわれは生活様態の変革可能性を実証できた。自粛期間に、出歩かず、車を控え、電車を控え、消費を抑える生活様式を経験した。オンライン授業やテレワークによって消費エネルギーが圧倒的に低く、無用な飲食を控えることによって食品ロスを減らす、新しい持続可能な社会構築の基盤形成の可能性を見出した。われわれ人類が新型コロナの「災禍」を軽減するために行ってきたことは単なる「試練」ではなく、これからの持続可能な社会を創出するための「生みの苦しみ」であったともとらえることができる。
 中部支部発足記念となる支部大会の開催に当たっては、開催時点(12月)の状態がいまだに予想がつかない新型コロナの感染経過にも鑑みて、本大会を「積極的オンライン開催」として構想している。この短期間に経験した様々な変革のきっかけを糧とし、社会消費(エネルギー・時間・消耗品・無駄な食料など)が従来と比べて圧倒的に低い大会の開催を目指したいと考えている。オンラインであることの強みを生かすことで、険しい地形で分断された中部10県の支部会員が一致協力して、シームレスにつながることのできる新しい開催方法が生まれることに期待している。そしてこれらの実践をSDGsなどの視点で評価しなおす取り組みに発展させていきたい。

2.開催概要

【大会テーマ】時空を超えてつながる中部地域の環境教育
 中部支部は、中部地域(新潟県・長野県・山梨県・富山県・石川県・福井県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県の10県)の支部として、2019年度に正式に発足した。この発足記念となる第1回オンライン大会では、中部地域の環境教育が時空を超えて、持続可能な地域を生み出すパートナーシップの構築を目指す。

• 会場:インターネット会場
• 主催:中部支部大会実行委員会
• 共催:環境省 中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)/一般社団法人環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)
• 期間:2020年12月12日(土曜日)~13日(日曜日)

12日(土曜日) 一般公開特別シンポジウム(EPO中部/PECとやま共催企画)
【概要】中部地域のSDGs・環境教育
EPO中部とPECとやまは、2018年度より富山県を中心とした北陸・信州地域において、第五次環境基本計画に沿って、地域の様々な主体による自主的なSDGsの普及啓発・学習・活動の支援と協働取組を推進してきた。本シンポジウムでは、それらの成果発表の位置づけとして富山の事例を発信するとともに、環境教育学会中部支部との連携によって中部地域全体のSDGs・環境教育を考える機会としたい。
 13:30-13:40 開会挨拶
 13:40-14:40 基調講演「マルチステークホルダー・パートナーシップで進めるSDGs」
  講師 佐藤 真久(東京都市大学)
 14:50-15:50 話題提供「高校、行政、企業等による富山の事例紹介」
 16:00-17:00 総合討論「中部地域のSDGs・環境教育」
 17:00-17:20  クロージング

13日(日曜日) 研究実践発表、支部総会、オンライン・エクスカーション
  9:00-15:30 予定

備考:
 1日目の夜は、オンラインで行う新たな交流企画を検討しており、支部会員の皆様と自由に意見を交わし、これからの支部活動を考える機会にしたいと考えています。詳細は追ってウェブサイト等で順次お知らせします。
 2日目の内容については具体的な方法を検討しています。詳細は追ってお知らせします。

3.参加登録と参加費について
大会での発表申込期限、発表要旨提出期限、発表・参加資格は下記の通りを予定しています。発表申込み・要旨提出の案内(web・メール)は、9月中旬ごろを予定しています。

 研究実践発表の申込期限 10月中旬
 発表要旨の登録期限 11月中旬
 参加申込(聴講参加)の登録期限 12月大会直前まで

【発表資格】支部大会での研究実践発表(口頭発表)⇒ 支部会員のみ可
【参加資格】当日の参加・聴講はどなたでも可能(支部総会のみ中部支部会員限定)
※ 大会に参加される全ての方は、事前に大会参加の事前登録が必要です。大会参加申込サイトをインターネット上に設けますので、もうしばらくお待ちください。
【参加費】※金額・支払方法は調整中です。

4.中部支部大会実行委員会
  実行委員長/上坂 博亨(富山国際大学)
  副委員長/堺 勇人(環境市民プラットフォームとやま)
  事務局長/田開 寛太郎(松本大学)
  メンバー/中田 崇行(富山県立大学)、小山 泰弘(長野県林業総合センター)、平児 慎太郎(名城大学)、神村 佑(富山県立大学)

※新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって何らかの変更が生じた場合には、HP、Twitterを通じて速やかに案内します。

【問い合わせ先】
一般社団法人日本環境教育学会 中部支部事務局
E-MAIL:chubu<at>jsfee.jp (<at>を@に置き換えて送信ください)

第1回 中部支部大会(第1報)
2020.8.5(PDFファイル 270KB)


 「中部支部」発足のお知らせ(PDF)
(2020年4月、中部支部会員には郵送済)